初スノボ

人生初のスノボへ行って来ました。

楽しかったヾ(@^▽^@)ノ


新潟県民なのに一度もスキーやスノボやったことなかったんだよね。

幼稚園のとき一回親に連れて行ってもらったきり。

だから本当初めてだったんだよね。

あー、でも本当楽しかった!!!


メンバーは私を含めて全部で8人。

なかなかの大人数だね。

現地に着いてびっくりしたのが、とりあえず同じ会社の人が居たってこと(笑)

特に挨拶するでもなくだったけどね。


スノボは最初少しだけ下の方でやり方を教えてもらってその後、

「とりあえずリフト乗って降りていくうちに覚えるだろう!実践あるのみ!」

ということでリフトに乗りました。

でー、初心者は私を含めて三人だったので

それぞれに一人ずつ付いてくれて教えながら一緒に滑りました。


最初はすぐに板の上に立つことが出来て一気にスピードついて滑ることが出来たんだけど

中盤に来ると脚の力が抜けたのか疲れなのかで全然立つことすら出来なくなってしまったのね。

本当焦った!

滑っても好きな方向に行けなくて、一度崖に落ちそうになったし。

でも教えてくれた人が板外して助けてくれたので助かりましたわ。

あとで友達に

「あのとき、ちょっと離れたところから見てたら悲鳴が聞こえていきなり消えてびっくりしたけど、

 一緒に居た人が行って立ってたから大丈夫だと思って放っておいた(笑)」

と言われましたわ。

見られていたみたい(^▽^;)

もうね、私本当コケまくりだったのよね。

経ったら滑れるけど一気にスピードが出て、

しかも止まれなくて止まるために尻を付いてコケる感じ。


やってる最中、数年前の社員旅行でやったヨットもどきみたいなのを思い出した。

あのときも私、全然ボードの上に立てなくて何度も海に落ちながらも再度上ろうとしていたんだよね。

懐かしい。

当時、先輩に「何度海に落ちても立とうとしていて根性あるなぁって思った」

って言われたのがちょっと嬉しかったんだよね。

私、根性はあるから。嫌なことからも逃げ出さない。

逃げ出すときは本当に限界のとき。

そういう場合は誰が止めても逃げ出すから無理なんだけどね。

あー、でもあれもなかなか面白かったなぁ。


今回スノボ教えてくれた人は何気にスパルタなところがあって

ちょっと滑ったあたりからは遠くで見ているだけでしたわ。

「早く来い」みたいな感じでしゃがんで見ている感じ。

だから本当申し訳なくて早く立たなきゃ!と思いながら頑張って立って

少しでも進もうと努力する感じだったかな。

まぁそれがまた良かったんだろうね。

同じ初心者の友達より早く下に着いたし。


前半教えられているとき、つくづく私はスパルタで育つタイプだと思ったよ。

怒られて伸びるタイプ。

褒められたら適当になって落ちていく(笑)

学校のときも怒鳴られ続けて成績上がって行ったからね。

でも怖くて本当辛かったけど。二度と戻りたくはないかな(-。-;)


その後、二度目のリフトで上がってお昼を食べて二度目のスタート。

二度目は違う子に付き添われながらの滑りでしたわ。

一度目の滑りでスパルタだけあって、最初よりは滑れるようになったかな。

一度目の途中で立てなくなったときは本当どうしようかと思ったけど

二度目はそういうことも無かったし。


途中で止まれなくて止まろうとして端によろうとしたら

端に座って休憩している初心者らしき人にぶつかりそうになったりしたのは

これまた焦ったけどね。

「どいてー!ぶつかるー!!!」って言って軽くぶつかった。

相手も初心者で避けるに避けれなかったみたい。

その人とは軽くお喋りをしました。

「どうですか?」「滑れませんよねぇ。」「コケますよねぇ」etc...

なんかこういう会話って山登りに近いなぁって思った。

山登りも擦れ違う見知らぬ方と挨拶をするから。

「こんにちは」って。


その後、途中で一回転したときはまたしても驚いた!

止まるために座ろうとしたら

スピードが付き過ぎていたためかクルクルって回っちゃったんだよねぇ。

一緒に滑っていた子は眼を丸くして心配そうに駆け寄ってくれたんだけど

当の本人はケロッとしていたという(笑)


なんかね、転ぶのは特に怖くないんだよね。

崖に落ちたり、人にぶつかったりする方が怖いかな。

前半に教えてくれた人は「怖い?」って何度も聞いてきたんだけど

全然怖くは無いから何で聞くんだろうと思っていた。

でも途中で疲れたから、疲れたけど休めない状況が辛くて

「怖い」と言えば休めるのなら・・・という思いで、

大して怖くも無いのに「怖いわ」って言っちゃった!

でも「怖い」だけじゃ本当嘘になるから「ぶつかるのが怖い」って付け加えたけどね。

そうしたら嘘じゃなくなるから。

ぶつかるのは本当に怖かったからさ。


あー、でも本当ボードは初めてだったけど行って良かった。

こんなに何にも考えないで、ただ滑ることだけに集中出来たのが良かった。

いつもだったら自分の気持ちを隠して相手はどんな風に思うだろうとか考えたりするけど

今回は本当素でしたわ。

素の自分で話していられたから。

本当何も考えてなかった。


前半、途中で立てなくなって、でも立ちたくて

普通に口から「頑張る」って言葉が出たから。

そしたら教えてくれていた人が聞こえなかったらしくて

「何?」と聞くので、「頑張る!」って言ったら「エライ!」って言われたし。


途中本当立てなくて疲れて座っていたら「みんな最初は出来ないよ」って励まされたり。

落ち込んでいると思ったのかなぁ。

落ち込んではいなくて、ただ疲れているだけだったんだけどね(苦笑)


本当は同じ初心者の友達とキャッキャ言いながら滑りたかったけど

それは絶対言っちゃダメだと思って言わなかった。

案外冷静な面もあったんだよね。ヘヘッ。


あー、でも全体的に見て、もうね、完璧子供をアヤすみたいな感じだよね。

私バカだからさ。初対面だったのに完璧バカがバレたと思う。

まぁ良いんだけどね。

友達も言っていたけど優しい人が教えてくれて良かったわ。

出来の悪い私に諦めず教えてくれるなんてだいぶ大したものだと思った(笑)


また機会があったら行きたいなぁ。行けて次の冬かな。

そしてまた全く滑れない子なんだろうけど。

でもこんなに無心になれるのはストレス発散できた気がする。

家に帰ったら清々しかったから。


体を動かすのって良いね!